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2007年2月19日
株式会社三菱総合研究所
アイピートーク株式会社

日本初、IPv6対応モバイルIPフォンを開発


株式会社三菱総合研究所(代表取締役社長:田中將介)とアイピートーク株式会社(社長:内藤明彦)は共同で、IPv6対応のモバイルIPフォンを日本で初めて開発致しました。
共同開発にあたり株式会社三菱総合研究所はIPv6に関する技術を、アイピートーク株式会社はモバイルIPフォン開発の技術を提供し本開発を実施致しました。


「IPv6(Internet Protocol Version 6)」は、次世代のインターネットプロトコルであり、現在一般的に使われているIPv4(Internet Protocol Version 4)において約 4.3 _ 109個まであったIPアドレスが、 約 3.4 _ 1038 個までサポートされ、またセキュリティ機能も強化されています。
IPv4は早ければ3〜5年でIPアドレスの新規割り当てができなくなるといわれており、IPv6への移行がインターネットの喫緊課題となっております。また、アメリカ国防総省や日本の電子政府でもその採用が宣言され、NTT東日本/西日本のフレッツ網ではコンテンツ配信やテレビ電話等で実際に普及しており、今後、一層の利用進展が期待されている技術です。
IPv6の有力な応用先として、IP電話、IP放送(IPTV)、ネット家電、電子政府などが想定されており、今回その牽引役のひとつとしてIPv6対応モバイルIPフォンを開発し、オープンソースのSIPサーバとして定評のあるAsterisk®のIPv6対応版を活用して、動作確認を致しました。

尚、製品などがIPv6に適合している事を認定する国際的規格として「IPv6 Ready Logo」があり、本製品は、2007年1月16日付で認定製品として登録されています。
 →http://www.ipv6ready.org/
この国際規格の取得製品リストによれば、IPv6 Ready Logo取得のモバイルIPフォンは世界的に見て、本開発製品と、LGインド開発のKP3500、の2つのみとなっております(2007年2月1日現在)。

「モバイルIPフォン」は、急速に普及しつつある無線LANを用いて通話する携帯型のIP電話です。
現在のモバイルIPフォンは一般的にIPv4が採用されていますが、IPv6を採用することにより、全端末がほぼ無限に割当て可能なグローバル固定アドレスを持ち、直接接続が可能になります。
これにより、携帯型IP電話でP2Pアプリケーション(IP電話自身、ネットワークゲーム等)の利用が一層容易になり、又、今後普及が見込まれる公共機関(電子政府等)での採用にいち早く道を拓くものです。

今後、両社は共同でIPv6ソリューションとして市場調査、実験展開等を積極的に進めます。

以上
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